理解納得できるまで担当者と相談しよう

上限を冷静に見定めよう

家造りにとって断じて無視できないのが、自分たちの返済能力を慎重に見極めた上での予算設定です。数十年先まで続く住宅ローンの返済期間中、家族のライフスタイルにどのような変化が想定されるのかなど、家族の生活設計を視野に入れた算出が求められます。過剰に慎重になり過ぎてしまえば、理想のマイホーム像から遠ざかる一方、安易な予算オーバーの結果、住宅ローン返済に窮してしまい、最悪売却という展開に及んでしまえば、それこそ取り返しがつきません。

ここでポイントとなるのが、信頼に値する担当者との十分なコミュニケーションです。住宅販売で確かな実績を誇る専門業者であれば、こうした相談に専門家の知識と経験で対応できる、プロフェッショナルの担当者が在籍しています。まずは十分なコミュニケーションを通じ、全幅の信頼を安心して寄せられる担当者であるかどうか、冷静に判断してください。

嘘や見栄のない腹を割った相談を

マイホーム購入という人生最大の買い物に臨む心理状態として、無意識のうちに背伸びしてしまう傾向が、多くの施主の方々に共通して見られる傾向と言われています。業者の担当者は施主が話す内容をすべて信用して、予算に関するアドバイスや提案を届けてくれます。ここで水増しなどの嘘があった場合、後々返済に窮する住宅ローンの返済プランが算出されてしまいます。等身大の自分たちの支払い能力を伝え、それに対する専門家の見解を聞き入れることで、最終的なラインを導き出してください。

また担当者とのディスカッションに際しては、疑問点や不安点を曖昧にせず、その場で随時確認を重ねる姿勢が大切です。「ちょっとよくわからなかったけれど、まあいいか」は禁物です。とりわけ予算に関する相談においては、金額面すなわち数字ばかりに意識が向きがちですが、月々の支払いが厳しくなりそうな時期が想定される場合、それを臆せず担当者に伝えてください。